自宅出産は、一般的にまだあまりよく知られていない出産の形です。もちろん、言葉としては知っている人も多いでしょうが、その内容まではあまり知られていないのが現実です。もしも、あなたが健康で自然な形での出産をしたいと思うならば、これこそ理想の形かもしれません。

自宅出産に決めてから出産まで

実際に助産院に電話をしてみると、
先生はとても優しい声で私の話を聞いてくれました。

私が国際結婚をしているため、日本で産めるかどうか
まだ分からないと言うと、先生はそれも考慮したうえで
妊婦検診をしましょうとおっしゃってくれました。

私は、その時点で、日本で出産をしようと
決めることができたのです。
この先生なら安心できると確信しました。

それから先生が自宅へと来てくださり、
実家にいた私は母とともに先生の話を聞きました。
この日に契約を交わし、自宅出産を決めました。

それからは、妊婦検診で定期的に先生が
私の家まで訪れてくれ、一緒にエコーを見ながら
その形や心配事を一緒に話しました。

先生のアドバイスは、とにかく歩くことでした。
私は精神的にもとても楽になり、
食事に対しても積極的になることができました。

出産までの私は、とても穏やかな日々を過ごし、
ストレスをできるだけ排除した
リラックスした時間を過ごすようになりました。

時には、2つとなりの駅の助産院へと出向き、
先生や他の妊婦さんと話をしたり、
リフレクソロジーを受けたりしました。

陣痛が始まったのが夜の11時くらいで、
出産初体験の私には、「これが陣痛?」と言うような
なんとなく頼りない感じでした。

先生には、何かちょっとでも心配があったら連絡をと
言われていたので、早速電話を掛けてみると、
「今から行きます」と言う返事が来ました。

私も、とうとう陣痛が来たのだなと気持ちが
引き締まり、部屋の準備などをし始めました。

先生は12時に到着し、それから私たちは
私の住むマンションの周りを数周散歩し、
自宅に戻りました。

分娩が始まると、先生は私のベッドに使い捨ての
シーツを敷いてくださり、そこから出産が始まったのです。

破水してから実際に子供が生まれるまでは
少し時間がかかりましたので、心音をきちんと
チェックしてくれていました。

出産は、とても神秘的です。
いまだに、8歳の娘を見ても、自分のお腹の中に
この子がいたのかなと言う気持ちになります。


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